これは本当にあった話です。エイプリルフールは昨日で終わっております。
我が家の大黒柱から聞いた話であります。(ーー;)

どこぞの遠～～～～～～～～い親戚の葬式の帰りの事です。
遠～～～～～～～～～～～～い親戚なので私は出ておりません。
我が家から約5時間かかる地方で行われた葬式の帰り道、高速道路を走っていたときの事でした。
ぶっつぶれた役に立たないナビを置いといて、母と叔父のナビを聞きながら道をたどっておりました。
地方の高速道路なので山間部付近をいったりきたりと車を走らせ、家路に向かうご一行。
しかし行けども行けども同じような道をグ～ルグル。
山間部なのでよく似たような道だと最初は思っていたようですが、目印も同じ!!!道も同じ!!!!
そのうえそのまましばらく走っていくと、料金所を発見!!!
高速料金を払おうとすると、料金所のおじさんの顔に見覚えあり…
実は高速道路を入る前に立ち寄った料金所へと戻っておりました!!!＼(◎o◎)／！
良心的なおじ様だったので事情を話して料金を免除してもらい、もう一度高速道路へと走る。
そんなかすっと車のそばを横切る黒い小さな影…。
どうやら狸さんのようです。
それを見てご一行はゾ～～としたようです。

実は初めに料金所へ立ち寄った時、おじさんを見て『狸のようなおっちゃん』と思ったようです。
目元が狸のように黒っぽく、尻尾が生えているのではないかと冗談半分に考えていたらしい…。
そのとこもあってか父は昔あやまって狸を轢いてしまった事があると高速を走りながら、母と叔父に話していたさなかの出来事でした。

おそらく父は狸界では指名手配の存在で、狸さん達は仲間の仇討ちをしたのでしょう。

笑えない話といいたいのですが、笑いをこらえるのが辛いかも…

まさか身内に狸に化かされた男がいるとは…。(-_-;)

でも一言『親父サイコー!!!!!!（＾◇＾）』